UTAGEスタートマニュアル(契約・LINE設定・メール設定)

こちらの動画を見ながら、作業をしてください。

UTAGEを始めるにはこちら▼

https://utage-system.com/p/LYmND3mC1QjP/VNqduFrDxhe8

UTAGEとは?導入する3つのメリット

 

「講座やサービスの販売を自動化したい」
「LINEやメールで効率的に集客したい」
そんな方に人気なのが、オールインワンのマーケティングツール UTAGEです。

 

UTAGEとは?

UTAGEは、
「集客 → 教育 → 販売 → リピート」
までの流れを一つのシステムで自動化できる、オールインワン型マーケティングツールです。

具体的には以下の機能を持っています。

機能カテゴリ 主な特徴
LP/販売ページ作成 テンプレートで簡単にページ構築
LINE配信 一斉配信・ステップ配信・1対1チャット対応
メール配信 ステップ配信、リマインド、セグメント管理
決済連携 Stripe・UnivaPayなど主要決済に対応
会員サイト 自動ログイン・購入者限定動画配信対応
自動化アクション タグ付け、Webhook、スプレッドシート出力
AIアシスト キャッチコピーや配信文の自動生成

UTAGEを導入する3つのメリット

  1. 複数ツールを1つに統合できる
    → LP・メール・LINE・決済・会員サイトがすべてUTAGE内で完結。
  2. 自動化による“働かない時間の売上”が可能に
    → 登録から販売、フォローまで24時間稼働。
  3. サポートが充実している
    → Zoom作業会・コミュニティ・マニュアル完備。

 

ただし、初めて導入する方がつまずきやすいポイントがこちら。

「契約はしたけど、最初に何を設定すればいいのかわからない」

「LINEと連携できない…」
「メールが迷惑フォルダに入ってしまう」

 

この記事では、UTAGEを始める時に使えるマニュアルとして、
契約 → 初期設定 → LINE連携 → メール設定
までを、初めての方にもわかりやすく手順つきで解説します。

 


UTAGEの契約手順と初期設定の全体像

ステップ1 UTAGEを契約する

 

UTAGE公式サイトの「お申し込み」ボタンから、
希望プランを選択して申し込みます。

 

初期費用:無料
月額料金:19,700円(税込21,670円)
14日間の無料トライアルもあります。

 

登録完了後、
「ログインURL・メールアドレス・パスワード」が

記載されたメールが届きます。

 

これを使って管理画面にログインしましょう。

 

初期段階では

「LINE公式アカウント連携」

「メール設定」

を先に済ませましょう。

この2つを設定しておくと、

後の販売導線構築がスムーズになります。

 

 


ステップ2.  LINE公式アカウントと連携

① LINE公式アカウントで「Messaging API」を有効化

1-1. LINE公式アカウント管理画面にログイン(まだ持っていない方は、新規作成)

 

1-2. 右上の歯車アイコン → 「設定」 → 「Messaging API」

 

1-3.「Messaging APIを利用する」をクリック

 

1-4.【Messaging APIを利用する】をクリック

4. LINE Developersの登録情報を入力(名前・メールアドレス)

5. 「プロバイダー名」を新規作成

6. 有効化後、「Channel ID」と「Channel Secret」をコピー

※この時点ではWebhookはまだ入力しません。

 


② UTAGE側でLINE配信アカウントを設定

  1. UTAGE管理画面 → 「メール・LINE配信」 → 「LINE使用アカウント」
  2. 「追加」をクリックし、新しいアカウントを作成
  3. LINEの「Channel ID」「Channel Secret」を貼り付け
  4. 保存ボタンをクリック

成功すると、UTAGE側に「連携中のLINEアカウント」が表示されます。

 


③ LINE側でWebhook設定

  1. LINE公式アカウント → 設定 → 応答設定
  2. Webhookを「オン」に変更」
  3. 「あいさつメッセージ」「応答メッセージ」「チャット」はすべて「オフ」
    → UTAGEのシナリオ配信と重複しないようにするため。
  4. Webhook URLが自動でUTAGEに登録されていれば成功です。

④ 認証方式(経路分析設定)

UTAGEでは、登録経路を正確に記録するため
「LINEログイン認証」 が推奨されています。

  • 簡易認証や画像認証も使えますが、データ精度が低下します。
  • LINE Developersで「LINEログインチャネル」を新規作成し、UTAGE側に登録してください。

⑤ テスト登録

  1. テスト用シナリオをUTAGEで作成
  2. QRコードを読み取ってLINE登録
  3. 自動メッセージが届くか確認
  4. UTAGE管理画面の「友だち一覧」に登録されていればOK!

メール設定の手順(独自ドメイン+認証)

DKIM認証とは?
DKIMとは、電子メールの送信者が本当にそのドメインの権限者であることを証明するための電子メール認証技術です。
送信者ドメインのデジタル署名をメールヘッダーに追加することで、メールが改ざんされていないことや、送信者が正当なものであることを証明します。
メールマーケティングにおいて、メールの正当性を証明するために重要な技術で、UTAGEから独自ドメインで発行したメールアドレスでメール配信を行う場合は必須の設定となります。

ドメイン取得後、ネームサーバーを「エックスサーバー」で運用中の独自ドメインのDNSレコード設定する方法になります。

 

 

利用が必要なケース・利用しなくて良いケース
・送信元メールアドレスのドメインのDKIM認証を行う場合に必要です。

・送信元メールアドレスのドメインのDKIM認証が不要な場合には必要ございません。

 

独自ドメインでメール配信すべき理由
送信者メールアドレスをフリーメールに設定してメルマガ配信をすると、
「なりすまし」による迷惑メール判定を受けやすくなります。
特にGmail やYahoo!メール、iCloudメールなどはメールがスパムフィルタにかかり
迷惑メールボックスに直行となります。
せっかく配信しても、届かなければ読んでいただけませんので独自ドメインで
送信することを強く推奨致します。

 

Step1:UTAGE側でDKIM認証のドメイン追加
1.上メニュー【メール・LINE配信】をクリックし、左メニュー【DKIM認証設定】をクリックします。

2.【追加】ボタンを押して、送信元メールアドレスのドメインを入力します。

3.注意事項を必ずご確認の上、【保存】ボタンを押します。

※「送信元メールアドレスのドメイン」には、ドメイン名(example.com)のみをご登録ください。
「info@example.com」のようなメールアドレス形式では登録できません。

※サブドメイン形式ドメイン名の登録は非推奨です(ルートドメインをご利用ください)

4.システムで発行されたDNS設定内容が表示されます。

続いて、Step2の設定に進みます。

 

Step2:DNSレコードの追加(エックスサーバー管理画面の操作)
1.エックスサーバーにログイン>「サーバーパネル」にて【DNSレコード設定】を開きます。
> 「ドメイン選択画面」が表示されたらDKIM認証を行いたいドメインを選択します。

※エックサーバー関連サービスではドメイン設定ができる箇所が複数あります。
「Xserverドメイン」と「Xserverレンタルサーバー>ドメイン設定」は異なります。
ネームサーバーとして指定しているDNSサーバーにて設定が必要です。
(お客様のご利用状況によって異なりますので、不明な場合はドメインサービス側へお問い合わせください
弊社では他社サービスの利用状況が分かりかねますため、お問い合わせ頂いてもお答え致しかねます)

2.「DNSレコード設定」画面になったら【DNSレコード追加】をクリックします。

3.UTAGE側で発行されたDNS設定内容の貼り付けを行い【確認画面へ進む】をクリックします。

※上記(rony6coq._domainkey、rony6coq.utage-dkim.com)は設定例となりますのでそのまま入力しないでください。必ずご自身のUTAGEアカウントで「レコード名」「値」をご確認の上、ご入力ください。

①ホスト名:レコード名を入力します。
※独自ドメイン部分「.xxx.com」等は欄外に表示されていますので入力する必要はございません。
※メールアドレスでサブドメイン(sub.xxx.com等)をご利用の場合は、欄外に表示されている「.xxx.com」等より前の部分をご入力ください。
例)
UTAGE側のレコード名「XXXXX._domainkey.sub.utagesample.net」
なら、
「XXXXX._domainkey.sub」と入力

②種別:「CNAME」に設定してください。

③内容:システムで発行された値を貼り付けます。

4.設定内容の確認画面になりますので、内容を確認の上、【設定を追加する】をクリックします。

5.追加完了のメッセージが表示されましたら、設定完了となります。

 

Step3:DMARC認証設定(エックスサーバー管理画面の操作)
1.「エックスサーバー」サーバーパネルへログインし、DMARC設定を選択します。

2.「変更後のDMARCポリシー設定」で「何もしない」を選択して、「設定する」ボタンをクリックします。

3.下記のような画面が表示されたら設定完了です。

 

Step4:DKIM/DMARC認証の確認方法(Gmailアドレス宛にテスト配信)
※レンタルサーバー側へのDNSレコード追加のデータ反映に数時間~48時間程度かかる場合がありますので、ある程度時間をおいてから以下の確認をお試しください。

※動作確認時は、必ずUTAGE経由のシナリオ(ステップ等)配信でGmailアドレス(xxx@gmail.com)宛に送信し、Gmailのメールボックスから確認してください。

※以下のケース(メール転送)ではUTAGEからの配信で正常に動作確認を行えません。
・UTAGEから独自ドメイン(xxx@example.com)宛にメール送信→メール転送→レンタルサーバー側でGmailアドレス(xxx@gmail.com)へ転送するケース
・UTAGEからプロバイダメールアドレス(xxx@nifty.com)宛にメール送信→メール転送→Gmail側でメール受信(xxx@nifty.com)するケース

1.UTAGE > メール・LINE配信 > アカウント選択 > [追加]ボタン押下 からテスト配信用シナリオを作成してください。

2.UTAGE > メール・LINE配信 > アカウント選択 > シナリオ選択 > ステップ配信 > [メール追加]ボタン押下
から、登録直後用の自動返信メールを作成してください。

※「送信者メールアドレス」には、DKIM/DMARC認証設定を行ったドメインのメールアドレスを入力してください。

3.メール・LINE配信 > アカウント選択 > シナリオ選択 > 登録・解除フォーム > 登録フォーム
から、Gmailアドレス(XXX@gmail.com)でテスト登録を行ってください。


まとめ

ステップ 内容
① 契約 公式サイトで申し込み、ログイン情報を受け取る
② LINE連携 Messaging API設定 → Webhook → 認証方式設定
③ メール設定 独自ドメイン取得 → SMTP設定 → 認証設定
④ テスト LINE登録・メール送信で動作確認
⑤ 運用開始 ステップ配信・会員サイト構築へ

 

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