以前の記事2本では、講座ビジネスをサブスク化するために知っておくべきサブスクの基本についてご紹介しました。
そもそもサブスクとはどのようなサービスなのか?
どんなビジネスモデルなのか?
そして、そこで必要なツールについてもご理解いただけたと思います。
今日は、講座を実際にサブスク化するためのステップについて解説します。
全部で5つのステップがあり、それぞれに役割や目的があります。
サブスク化への具体的なステップ
まずは、講座のサブスク化での販売導線について簡単にご紹介します。
認知
↓
興味
↓
販売
↓
継続
この流れで行っていきます。
認知ではSNSなどを使いサービスを知ってもらう、LINEやメールなどでより深い興味を促します。
その後、個別面談やzoomなどを使い実際にオンライン上で対面し、サービスを販売する、それを長期的に継続してもらうためにサポートを行います。
では、どのようなステップでサブスク化にしていくのか見ていきましょう。
ステップ1:講座の設計図作成
今まで自分で講義をしていたのを自動配信型動画で行うようにします。
どう変えていくか、そこで設計図がいります。
今までアナログで講座提供をしていた人は、一先ず、そのタイトルをExcelなどに書き出してみてください。
タイトルごとに短い動画を作成し、会員サイトに設置して順次公開されるように設定します。
この3ステップで設計図を作成していきます。
なお、私が作成したテンプレートはこんな感じ↓
(YouTube動画の1:21:59の画像を添付ください)
ステップ2:ツール選択
次に、利用者へのメール配信や講座システムの導入など、ツールを選ばなければいけません。
いわゆる、ロボットでありあなたの代わりに業務をこなしてくれます。
ツールには、会員サイトを作られる「マイスピー」 やLPも作成できる学習管理システム「ラーニングボックス」、
集客から販売、カスタマーサポートまでできるオールインワンシステムである「UTAGE」、効率的なオンライン教育を実現するツール「オンクラス」などがあります。
それぞれ月額で料金はかかってきますが、ほんわか協業プランがあり0円で使える場合もありますので興味のある方はご連絡ください。
ステップ3:講座を動画コンテンツ化
配信する講座を動画にしていきます。
ここでのポイントは1つを長くしすぎないことで、大体、2~10分の短いものでOK。
無駄を省き、中身の濃い内容に仕上げる必要があります。
ステップ4:自動配信型会員サイト構築
ここで、自動配信型の会員サイトを構築していきます。
お客様が講座に関する感想や質問をオープンの場でできるように掲示板機能をページ下に設置します。
質疑応答の二重手間防止やサービスの利用満足度向上につながります。
どんなにわかりやすく使いやすいものを作っても、利用していく上で気になる点は出てくるものですので、それに対応できるようにすること。
マイスピーやUTAGEでもこのようなコメントのやり取りは可能です。
LP決済連携についても、現在では無料で使えるサービスが多くあります。
決済サービスとしてPayPalは有名で私も昔から使っているのですが、残高が100万円を超えるとアカウントが凍結させられるので注意が必要です。
Squareなどいろいろありますので、手数料などを考慮して選ぶようにしましょう。
ステップ5:セールスファネル作成
最後は、セールスファネルを作成します。
私が実際に使っているセールスファネルですが、
- 認知・ファン化:SNS、YouTubeを作りXやInstagramで情報発信をする
- リストイン:特典を提供しLPやLINE申し込みページに飛ばす
- 告知:LINEで個別面談のオファー
- 個別相談/成約:zoomを使い成約
- 自動配信会員サイト:UTAGEなどで講座を提供
各セールスファネルにはポイントがあるので、それはまた別の機会に詳しく解説できたらと思います。
まとめ
いかがでしょうか?今日は、実際に講座をサブスク化する流れについてご紹介しました。
5ステップは下記の通り、
1. 講座の設計図作成
2. ツール選択
3. 講座を動画コンテンツ化
4. 自動配信型会員サイト構築
5. セールスファネル作成
このようなステップで進めていくことで、効果的に講座ビジネスを進めていけるでしょう。
講座ビジネスをやられている個人事業主やフリーランス、ひとり会社の経営者の方は、ぜひ今日の内容を参考にしてみてください。
ここまで読んでいただいたあなたに
私が12年間してきた自動化の仕組み作り
1年間で1400万の売上・集客を実現させた
youtube集客の方法を無料の動画講座でお伝えしています。
是非お受け取りください▼