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理念の作り方
経営理念を作るために役に立つ情報をこのページでご紹介します。
経営理念とは
経営理念とは、その人の「考え方」であり、
経営をする上での強い信念、哲学、倫理観、そして弱い自分への戒め。
経営とは、人(社員と顧客)を幸せにする手段、道具。
経営をするための道具が社員ではない。
経営とは、自分(経営者)の想いの実現。
従って、「経営理念とは=人を幸せにする誓い」ということになる。
使命と理念
使命とは命を使うと書く。自分の命を使うもの。
命を懸けてこの仕事をやるというものこそが使命となり、
わが身を捧げる、というもの。
人より優れた自分の強みを活かして、
徹底的に一つのことに時間をかける、いのちを捧げる
それが事業となる。
それは、自分だけよければいい、というものではなく
世のため人のためになっているもの。
つまり、人の役に立ち、喜ばれ、感謝されるものであること。
ここに考え方、つまり経営理念があらわれる。
人が幸せを感じるのは、人の役に立った時。
人に貢献した時。
人に貢献して感謝されるからこそ、その仕事を続けられる。
人に感謝されていることが実感できない仕事は長続きしない。
自分のためにやっているのだけれども
結果的には人の役に立っている。
人から感謝されている。
そう実感できることが大切になり、
これこそが経営理念をつくるときのポイントとなる。
経営理念の作り方
以下のポイントを意識して作る。
WHO(誰)
私はだれ =使命(自分自身が生まれてきた目的、自分の命を使うもの)
WHY(なぜ)
なんのために経営をする =経営の目的をはっきりさせる
WHAT(何を)
何をする =目標
WHOM(誰に)
誰のためにこの事業をする
HOW(どうする)
判断基準(商品、品質、行動についてこうする)
以上の目安で、項目別に考えると良い。
まとめると、
- 私はどんな使命のためにこの世に生まれたのか?
- 私の強みはなにか?
- 私は何をすると世に貢献できるのか?
ということ。
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